モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/11/28 (Mon) 21:31:05
220Slant Lanternのレストアを先週から始めました。
手元に届いた状態から・・・
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/11/28 (Mon) 21:33:21
まずまずかな・・・
マイカーグローブの状態がとても良い状態でして、マイカも上から下まで一枚物です。
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/11/28 (Mon) 21:41:43
試に、バーナーキャップと、チップ、ステムを。
ネジの部分や、メッシュの汚れがなかなか取れない。
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/11/28 (Mon) 21:43:58
洗浄液は極秘オリジナル!!
ジー・・・と音と共にメッシュから汚れた液体が湧き出しています。
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/11/28 (Mon) 21:46:48
5分タイマーが最長のため、休めながら4回繰り返しました。
どうです!
ネジの部分が綺麗になっています。
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/11/28 (Mon) 21:49:21
ステム先端のニードルのネジ穴も綺麗になっています。
これなら、インスタントライトのエアーチューブやジェネレーターのクリーニングにも使えそうです。
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/11/28 (Mon) 21:52:35
現在タンク内の錆取をしていますが、4日前からお酢をタンクに入れて錆を取っていましたが、シェイク後、中を見てみると錆の固まりが残っていましたので、自家製錆取剤を入れて様子を見ている所です。
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/11/28 (Mon) 21:57:40
この個体は、これまで一度も分解された形跡が見当たりません。
スパナやレンチを当てた形跡がないのです。
それにもかかわらず、バーナーチューブを2本とも変形させてしまいました。
アイタ!ター!・・・
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/12/04 (Sun) 23:17:43
自家製錆取剤を入れて4日目、タンク内の錆を確認すると、半分ほど取れていましたが、まだまだ錆が残っていますので完全に除去するために、自家製錆取剤の量を2倍に増やし、キレート効果を促進させるために温めました。
次の確認はまた4日後。
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/12/10 (Sat) 20:48:24
モデル 220 Slant Lantern やっとタンク内の錆が完全に消滅しました。
いつも思うのですが、鉄の内部まで腐食している個所がセンターから必ずずれているしかも、小指の爪ほどの大きさで楕円形型なのです。
コールマンランタンのタンクの底の形状はすり鉢型が一般的ですので、燃料が少量残ったところに結露等で水分が底の鉄の部分を腐食させるとはまた違った原因があるようです。
220の錆を手こずっていた間に242Bのタンクの錆取を完了して、220と同時にシーラント加工をしました。
242Bの方は一回の錆取で完全に除去できたため、各パーツの洗浄もスムーズに進んでいます。
もしかすると運が良ければ、来週にも220と242C同時に点火テストができるかもしれません。
Re: モデル220Slant Lantern。 - 104-905
2016/12/17 (Sat) 00:03:27
テスト点火、若干手こずりましたが成功しました。
何時ものように、マントルを取り付けて空焼きをした後、10回ほどポンピングしてライターで点火!
一見問題無くスムーズに点火成功と思いきや・・・
点火後に追加のポンピングをしていると、ミキシングチャンバーの辺りから赤い帆脳が少し出ていることに気が付きました。
始めはどこから出ているのかさっぱりわかりませんでしたが、ランタンを横にしたりして出ている場所が判明。
チャンバーとジェネレーターとの接合部。
はじめはジェネレーターが短いのかと思い、他の新品のQ77と比べても異常なし。
チィッブの穴が広がっているのかと交換しても変化なし。
残る可能性は、チャンバーの穴が大きいか、チャンバーが浮いている。
そこで、いったんチャンバーをインテークから外して各穴を測定すれどもどれも異常なし。
残るは、チャンバーのねじ込みが浅いとしか考えられないが、この後期タイプはチャンバーとチューブにネジ穴がありビスで固定されているのでねじ込み一がすれることは考えにくいが、試しに一回転ねじ込んでテスト点火。
ビンゴー !!
炎の漏れは止まり安定して勢い良く燃焼しました。
原因はチャンバーとチューブを固定するネジの穴の位置がわずかにずれて加工されていた為、ジェネレーターがチャンバーに完全に収まり切れずにガスが漏れてしまったと思われます。